※この記事は2026年10月に加筆・更新しました。
「帰国まで、あと少し。勉強は何から始めたらいいんだろう?」
海外で学んできたお子さんの場合、本人だけでは「何を補えばよいのか」そのものが分かりにくいことがあります。
私は中高一貫校で長く中学1年生を担当し、帰国生の学習にも接してきました。その中で感じたのは、同じ年齢でも、それまでに学んできた内容が一人ひとり違うということです。
帰国前に何年分もの勉強をすべてやり直すのではなく、まず「何を学んできたのか」を確認する。必要なところが分かったら、そこだけ補う。
この記事では、その方法の一つとして、家庭教師やオンライン家庭教師などの個別指導をどう利用できるのかを考えます。
帰国前の学習準備全体については、こちらの記事でまとめています。
帰国前の勉強は受験だけではない|入学後についていくために準備してほしいこと
1. 補習校に通っていても、学んできた内容は一人ひとり違う
海外では、現地校、日本人学校、補習校(補習授業校)、家庭学習など、子どもによって学習環境が違います。
補習校によって扱う教科や授業時間も異なります。
ですから、「帰国生ならこれを勉強すれば大丈夫」と一括りにはできません。
一度習ったことであれば、「忘れているから復習しよう」と気づけます。
でも、まだ学ぶ機会がなかったことは、本人には「自分が知らないこと」だと分かりません。
だからこそ、まず、その子が何を学んできたのか、何をまだ学んでいないのかを確認することが大切だと思います。
日本地理の準備については、こちらの記事で紹介しています。
2. 何を補えばよいか分からないときは、個別に見てもらう方法も
家庭で学習歴を確認しても、
- 何から始めればよいか分からない
- 日本の学習内容との違いを確認したい
- 特定の教科や単元だけ補いたい
- 中学校入学前に、今の学習状況を確認したい
ということもあります。
そんなときには、家庭教師やオンライン家庭教師など、一対一で学習状況を見てもらう方法もあります。
全教科を長期間お願いする必要はありません。
- まず学習状況を見てもらう
- 必要な教科や単元だけお願いする
- やることが分かったら、その後は自分で取り組む
個別指導を、自分で学習を進めるための最初の手助けとして利用する方法もあると思います。
3. 海外にいる間から相談できるオンライン家庭教師
海外子女・帰国生向けのオンライン家庭教師を探す場合、eFFISAGE(エフィサージュ)という選択肢があります。
海外にいる間から、帰国後の日本の学習について相談したり、必要な教科を個別に見てもらったりすることができます。
国語・英語・算数・数学・理科・社会などに対応し、学習状況に合わせて必要な回数を設定できます。
いきなり入会を決めるのではなく、まず説明や無料体験を利用して、「今、うちの子には何を補う必要があるのか」を相談してみるのも一つの方法です。
👉 海外子女向けオンライン家庭教師 eFFISAGE の無料体験を確認する※サービス内容・料金・対象学年などは変更されることがあります。申し込み前に公式サイトで最新情報をご確認ください。
4. 中学校入学までに少し時間が取れるなら
進学先が決まり、中学校入学までに少し時間が取れるご家庭なら、小学校6年生の最後の時期に学習状況を確認してみる方法もあります。
何年分もの勉強を全部やり直す必要はありません。
これまで何を学んできたのかを確認し、必要なところが見つかったら、できる範囲で少しずつ補う。
それだけでも、帰国後に自分で学んでいくための準備になります。
一時帰国の機会がある場合には、進学希望校や日本の参考書を実際に見ておく方法もあります。
一時帰国中にやっておきたいこと|帰国前の学校見学と参考書チェック
5. 帰国前の個別指導・よくある質問
Q. 帰国前に個別指導は必ず必要ですか?
いいえ、必ず必要というわけではありません。
お子さん自身で学習を進められていて、何を補えばよいかも分かっている場合は、家庭での取り組みで十分なこともあります。
「何を勉強すればよいのか分からない」ときに、学習状況を一度見てもらう方法の一つと考えてよいと思います。
Q. 海外に住んでいてもeFFISAGEを利用できますか?
はい。eFFISAGEは海外在住のお子さんを対象としており、世界各国から受講できます。
時差についても、希望時間をもとに講師と相談して決める仕組みです。
ただし、希望する時間帯によって講師の状況も異なるため、無料説明の際に確認してみてください。
Q. 帰国前のオンライン家庭教師は、いつ頃から検討すればいいですか?
「帰国が決まったら、すぐ始めなければいけない」ということではありません。
帰国時期や進学先が見えてきた段階で、これまでの学習内容と、日本でこれから必要になる内容を一度確認するところから始めればよいと思います。
中学校入学まで少し時間がある場合は、小学校6年生の最後の時期に確認しておく方法もあります。
まとめ|まず、一人ひとりを見るところから
帰国生は、それぞれ違う環境で学んできています。
だからこそ、一律に同じ勉強をするのではなく、まず、その子が何を学んできたのかを見る。
そこから必要なところを見つけ、自分では見つけにくい部分だけ、必要に応じて誰かに手伝ってもらう。
そして、その先は自分で学んでいく。
帰国前の個別指導は、そんなふうに利用することもできると思っています。
帰国前に「何を補えばよいのか」を家庭だけで整理するのが難しい場合は、まず無料体験で相談してみる方法もあります。
本記事は、筆者の実体験と撮影写真をもとに執筆しています。読みやすさ向上のため、一部AIを補助的に活用しています。

