帰国前の準備というと、国語や算数・数学、社会などの勉強に目が向きがちです。
でも、海外から日本の学校へ戻る前には、学校生活で使う日本語をすぐに聞き取り、書けるかも少し確認しておくと安心です。
📘 帰国前の勉強は受験だけではない|入学後についていくために準備してほしいこと
私が帰国生を担当したとき、学級活動の時間に、先生が伝える翌日の予定や持ち物をうまくメモできない生徒がいました。
日本語が分からないわけではありません。
ただ、聞いた言葉をすぐに日本語で書き留めることに、まだ少し時間がかかっていたのです。
1. 教科名や学校で使う言葉をすぐ書けるか確認してみよう
まず確認してみたいのが、学校で毎日のように使う教科名です。
- 国語
- 数学
- 理科
- 社会
- 英語
- 保健体育
- 技術
- 家庭
名前を知っているだけでなく、先生が
「明日は理科と社会です」
と言ったときに、短い時間でメモできるかを見てみます。
あわせて、
「持ち物」
「提出」
「宿題」
「忘れ物」
など、学校生活でよく使う言葉も確認しておくとよいと思います。
たとえば、
「明日の持ち物は地図帳です」
「数学の宿題を提出してください」
と聞いて、必要なことを短く書き留められるか試してみるだけでも十分です。
もちろん、自分が分かる方法でメモできればよいので、聞いたことをすべて正確に書く必要はありません。
黒板に書かれた内容や先生の話から、必要なことを短く書き留められれば十分です。
2. 帰国前に難しい練習をする必要はありません
帰国前に、毎日たくさん漢字を書いたり、特別な練習をしたりする必要はありません。
学校でよく使う言葉を使って、
聞く → 必要なことを短く書く
という練習を少ししておくだけでもよいと思います。
たとえば、ご家庭で翌日の予定を読み上げ、お子さんにメモしてもらうだけでも練習になります。
帰国後の学校生活で困るのは、授業内容だけではありません。
先生の話を聞く、予定を書く、必要な物を準備する。
こうした日常の小さなことも、日本の学校生活に慣れるためには大切です。
私が担当した帰国生が、実際に日本の学校でどのようなことに困ったのかは、こちらの記事でも紹介しています。
まとめ|帰国前に「学校で使う日本語」も確認しておこう
帰国前には、勉強の先取りだけでなく、学校でよく使う言葉を聞いて、すぐに書けるかも一度確認してみてください。
特に、教科名や持ち物、宿題、提出物などの言葉は、入学・転入した直後からよく使います。
できないところがあっても大丈夫です。
帰国前に気づくことができれば、少しずつ練習しておくことができます。
勉強だけでなく、毎日の学校生活を少しイメージして準備しておく。
それが、帰国後の新しい学校生活に入りやすくする一つの準備になると思います。
帰国後の中学校での学習について心配な方は、こちらも参考にしてください。
本記事は、筆者の実体験と撮影写真をもとに執筆しています。読みやすさ向上のため、一部AIを補助的に活用しています。



