海外ホームステイのお土産7選|実際に喜ばれた日本らしいものを紹介
海外でホームステイをするとき、意外と悩むのがお土産です。
「何を持っていけば喜んでもらえるかな?」
「日本らしいものがいい?」
「高価なものだと、かえって気を遣わせてしまう?」
私もこれまで、ホームステイや海外研修、現地の方との交流のたびに、いろいろなお土産を選んできました。
実際に持っていってみると、高価なものほど喜ばれるわけではありません。
日本らしさがあったり、ちょっと便利だったり、そこから会話が始まったり。
そんなもののほうが、思い出に残ることも多いです。
今回は、私が実際に海外へ持っていって喜ばれたものを中心に、「これはよかった」と思う日本のお土産をご紹介します。
1.アメリカでとても喜ばれた「アコヤ真珠」
私が海外へ持っていったお土産の中で、特に印象に残っているのがアコヤ真珠です。
以前、地元のお店で、手頃な価格の本物のアコヤ真珠を見つけました。
「これならホームステイ先のお母さんへのお土産にいいかも」
と思ってアメリカへ持っていったところ、とても喜んでもらえました。
特にうれしかったのが、そのあとです。
そのお宅の台所には、家族の大切な写真や手紙などを飾っている場所がありました。
そこに、私がプレゼントした真珠のネックレスを、箱ごと一緒に飾ってくれていたのです。
「ああ、本当に喜んでもらえたんだな」
と、私にとっても忘れられない思い出になりました。

ずっと若い頃に、スリランカから日本にいらした方に、「本物の真珠がほしい」と言われたこともありました。もちろん、彼女を満足させる一連の真珠のネックレスはプレゼントできませんでしたが。
その後、カナダへ行く予定があったときにも、ホストファミリーのお母さんへのお土産として真珠を用意していました。
ところが、コロナで旅行そのものが中止になってしまい、残念ながらこちらは渡すことができませんでした。
一方、フィリピンでは事情が少し違います。
私がフィリピンへ行ったときは、むしろ現地の方から真珠をお土産にいただきました。
フィリピンでは真珠を買うことができますし、私が現地で見たものは、日本のアコヤ真珠とは品質や価格帯が違うものの、それなりにきれいで手頃な価格でした。
ですから私は、
「海外のお母さんなら、どこの国でも日本の真珠」
とは考えていません。
国によって、お土産の選び方は変わります。
今、日本で探すなら、一粒のアコヤ真珠を使ったシンプルなネックレスも選びやすいですね。
大きなネックレスほど高価ではなく、小さくて荷物にもなりません。
ピアスをつける方だと分かっているなら、一粒パールのピアスもおすすめです。
海外のお母さんへの、少し特別なお土産を探している方には候補になると思います。
2.会話のきっかけになる「日本地図柄のハンカチやバンダナ」
ホームステイのお土産で、私がいいなと思っているのが、日本地図や各都道府県の地図がはいったハンカチやバンダナ、ピンバッジなどです。
これは、お土産を渡したあと、スムーズに会話が始まるからです。
「私はここから来たよ」
「東京はここ」
「京都はここだよ」
そんなふうに、地図を指さしながら話せます。
まだ英語に自信がなくても、地図があればずいぶん助けてもらえます。
日本らしい上に、薄くて軽く、スーツケースの場所も取りません。
ホームステイ先へのお土産は、
「何を渡すか」
だけでなく、
「それを使って、何を話せるか」
で選んでみてもいいと思います。
実際に会話のきっかけになった日本地図柄のお土産については、別記事で詳しく紹介しています。
👉【海外ホームステイ前に】会話が弾む!ホストファミリーに喜ばれる日本の地図お土産4選
3.やっぱり便利!日本の文房具
日本の文房具も、海外へのお土産によく使いました。
代表的なのが、フリクションボールペンです。
書いた文字をこすると消せる。
日本ではすっかりおなじみですが、こうした機能のある文房具は、外国の方には驚きを持って迎えられます。書いた文字を消した時のリアクションは期待以上ですよ。
学生さんだけでなく、大人にも使ってもらえます。ただし、「正式な文書には使わないでね。消えちゃうから。」と必ず伝えてください
もう一つおすすめなのが、立てて使えるペンケースです。
上の部分を折り返すと、そのまま机の上でペンスタンドとして使えるタイプ。
「こうやって使うんだよ」
と見せるだけでも楽しいですね。
高価すぎず、軽くて、実際に使ってもらえる。
日本の文房具は、ホームステイのお土産としてかなり優秀だと思っています。
4.相手の好みが分かっているなら「日本のコスメ」
コスメを使う方へのお土産として、日本の化粧品を持っていったこともあります。
私の場合、フィリピンでは資生堂の商品を喜んでもらいました。
ただし、化粧品は誰にでもおすすめできるものではありません。
肌質もありますし、普段お化粧をするかどうかも人それぞれです。
ですから、
「女性だから化粧品」
ではなく、相手が普段から使うことが分かっている場合に選ぶのがいいと思います。
小さめのものなら荷物にもなりにくく、ちょっとしたプレゼントになります。
ただし、化粧品をお土産にするときには、もう一つ気をつけたいことがあります。
最近は、日焼け止めなどに含まれる成分が海やサンゴ礁に与える影響を考え、成分を規制している地域もあります。
私自身、フランスやフィリピンで出会った方の中には、自然環境への関心が高く、化粧品の成分や環境への負荷を気にする方もいました。
ですから、相手の好みが分からない場合は、「日本で人気だから」というだけで選ばず、成分や容器、環境への取り組みなども見て選ぶといいと思います。
また、「自然由来」と書かれていれば必ず環境にやさしい、というわけでもありません。相手が大切にしていることが分かっているなら、それに合ったものを選びたいですね。
今選ぶなら、環境への取り組みも含めて、私はこんな商品を候補にします。
5.みんなで楽しめる日本のお菓子
家族みんなへのお土産なら、お菓子も便利です。
抹茶味のお菓子などは、日本らしい味として一緒に楽しむことができます。
そして、柿の種。これが受ける。特にわさび味。
ただし、ピーナッツアレルギーの方には気をつけてください。こちらの ピーナッツなし がおすすめです。
私は、『次の年に来るときは「柿の種 わさび味」を持ってきてね』 とリクエストされました。(フィリピンでの体験談です)
小分けになったものなら、
「みんなでどうぞ」
と渡しやすいですね。
日本のカップヌードルを持っていって、喜んでもらったこともあります。ただ、かなりかさばります。家族分を持っていくとスーツケースの場所を取るので、荷物に余裕があるときだけおすすめします。
同じカップ麺でも、日本で売られている味を面白がってもらえることがあります。
食品のお土産は持ち込みルールを確認
国によって、持ち込める食品や申告のルールが違います。
肉や乳製品、植物由来の原料などによって、持ち込みが禁止・制限される場合もあります。
「市販品だから大丈夫」と思い込まず、食品を持っていく場合は、出発前に必ず渡航先の最新の検疫・税関情報を確認してくださいね。
6.軽くて日本らしい「和風アクセサリー」
小さな和風アクセサリーも、お土産にしやすいものの一つです。
たとえば、
・水引のピアスやイヤリング
・和紙を使ったアクセサリー
・つまみ細工
・和柄の小さなブローチ
など。
いかにも「日本のお土産」という派手なものでなくても、色や素材に少し日本らしさがあるだけで十分です。
そして、とにかく軽い。
海外旅行では、これも大事です。
ただし、ピアスを贈る場合は、相手がピアスをつける方かどうかが分かっているときに。
分からない場合は、イヤリングやブローチなどのほうが選びやすいと思います。
7.一緒に折って楽しめる「国旗柄の折り紙」
ホームステイの最初は、お互いに少し緊張するものです。
そんなとき、折り紙のように「一緒に何かできるもの」が一つあると、ずいぶん助けられます。
私は、この折り紙の中に訪問する国の国旗があるときは、必ず「日本」と「訪問する国」の2種類を持っていきます。
「これは日本。こっちはあなたの国!」
と一緒に折ると、とても盛り上がりますよ。
私が使っているのは、こんな国旗柄の折り紙です。
次に試してみたいのは「チューブあんこ」
これは、「実際に喜ばれたもの」ではありません。
私が次に海外へ行くときに試してみたいと思っているものです。
最近は、チューブに入ったあんこがあります。
トーストに塗ったり、アイスクリームに少し添えたり。
そのまま日本のお菓子を渡すのとは違って、
「日本では、こんなふうに食べるよ」
と一緒に楽しめるのが面白そうです。
私のおすすめはこちらです。
この3種類は、どれもわが家で食べています。
小豆の粒を楽しむなら「つぶあん」、なめらかな食感なら「こしあん」、パンに合わせやすいのは「あんバター」。
海外の方と一緒に食べ比べてみるのも楽しそうですね。
つぶあん:小豆の食感も楽しみたい人向け
こしあん:なめらかで、初めてあんこを食べる人にもすすめやすい
あんバター:パンに合わせやすく、親しみやすい味。ただし乳成分入り
※あんバターには乳成分が含まれます。また、食品の持ち込み条件は国によって異なるため、渡航前に最新情報をご確認ください。
ただし、これも食品です。
※食品の持ち込みについては、上で紹介した「食品のお土産は持ち込みルールを確認」もあわせてご覧ください。
ホームステイのお土産は「値段」より「そこから何が始まるか」
これまで、いろいろなお土産を海外へ持っていきました。
振り返ってみると、心に残っているのは、高価だったものばかりではありません。
地図を見ながら日本の話をしたこと。
文房具の使い方を見せたこと。
一緒に折り紙を折ったこと。
そして、アメリカのホストマザーが、私の贈った真珠を大切な写真や手紙と一緒に飾ってくれていたこと。
お土産が一つあることで、そこから会話が始まります。
ですから、ホームステイのお土産を選ぶときには、
「何をあげたら喜ばれるかな?」
と考えるだけでなく、
「これを渡したら、どんな話ができるかな?」
と考えてみてください。
きっと選びやすくなります。
そして、お土産そのものよりも、そのとき一緒に話したことや笑ったことのほうが、あとになって大切な思い出として残るのかもしれません。
本記事は、筆者の実体験と撮影写真をもとに執筆しています。読みやすさ向上のため、一部AIを補助的に活用しています。
