春の訪れを告げる果物、いちご。じつは江戸時代末期にオランダから伝わった外来種が日本で独自に品種改良され、今や世界トップクラスの品質を誇ります。中学生の地理の教科書でも、香港や台湾のスーパーで福岡県のブランドいちご「あまおう」が高値で売られている写真が載っているくらいなんですよ。

主な産地と気候
主な産地は栃木県(とちおとめ・とちあいか)、福岡県(あまおう)、長崎県(さちのか・ゆめのか)、熊本県(ゆうべに・恋みのり )、愛知県(ゆめのか・愛きらり)、静岡県(紅ほっぺ、章姫、きらぴ香)などです。(出典:令和6年産野菜生産出荷統計)
適地は冬の気温が極端に低すぎず、日照が比較的確保できる地域です。
一般的にいちごは9月に苗を植え、11月から収穫が始まり翌年の6月頃まで収穫します。
気温が低い冬の時期に栽培するため、ビニールハウスが必須です。様々な保温や暖房を行います。そのため、暖房コストを抑えやすい温暖地域や、冬の日照条件が良い内陸地域が有利なのです。栃木県が50年以上も生産量一位を誇るのは、日照時間が長いことも関係しているんですね。

日本との関係・豆知識
品種の多さは世界一とも言われ、300種以上が存在します。贈答用の高級いちごは一粒数百円〜数千円になるものも。産地ブランドと気候条件が、価格にそのまま反映されています。
るぴなすの一言
今年は自分へのご褒美に、らでっしゅぼーやで『いちご食べごろ便』を申し込み、1パック1,000円ちょっとする、いちごシリーズを購入しました。自分のためにお金を使う練習、自分の好きを大切にするための支出。とても満足しています。

