【実録】入院生活を支える便利グッズ10選|病室から見えた虹の奇跡

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病室から見えた虹と神アイテム10 選のタイトル 日本の情報 (Japan Information)

家族との面会時間が終わり、窓の外を見たら、きれいな虹がかかっていました。その時、『きっとよくなる』と心から思えて、ありがたくて涙が出ました。(画像は私の病室から見えた虹です)

不慮の事故で腰椎を損傷し、ベッドの上で「絶対安静」に。そんな私が、実際にベッドの上で『これがあって本当に助かった!』と思ったものをご紹介します

※注:本記事は個人の体験談です。症状や病院の方針により必要なものは異なりますので、必ず医師や看護師に相談してください。

脊髄損傷の絶対安静期を支える10の必須アイテム

  1. 超ロング充電コード(3m以上)
  2. 自撮り棒もしくはアーム型スマホホルダー
  3. ストロー付きの蓋付きコップ
  4. 左手でも使いやすいフォーク・スプーン
  5. 体・髪用のウェットシート
  6. アイマスク
  7. 通信プランの増枠(ahamo等の活用)
  8. オーディオブック(Audible/Audiobook等)
  9. 小さな置き時計
  10. リング付き洗濯バサミ & 柵用小物入れ

1. 超ロング充電コード(3m以上)

絶対安静中、スマホの落下は「詰み」を意味します。病院のコンセントは枕元から遠いことが多いため、余裕のある長さが必要です。下に落ちないよう、後述する洗濯バサミなどで固定するのがコツです。コードが落ちるとなにかのときに引っ張られて、電源が外れてしむことがあるからです。

スマホの充電コードをベッドに釣っている様子
スマホの充電コードをベッドに釣っている様子

2. 自撮り棒もしくはアーム型スマホホルダー

私は家族が即席で作成してくれたうちにあった自撮り棒を代用していました。しかし、あらかじめ用意できるのであれば安静状態では専用のホルダーをおすすめします。ベッドの柵にガッチリ固定できます。不意にスマホが顔の上に落ちてくるリスクを最小限に抑えられます。(顔にスマホを落としたことは1回ありました。)

ゴム紐拡大図
ゴム紐拡大図

洗髪のときには、スマホは取り外しました。また、ベッド移動の際にスマホアームも外す場合もあります。洗髪エリア、レントゲンエリアに入る際、ドアの横幅によっては通れないからです。がっしり固定するのは状況をみてください。

また、アームを取りつける際は、食事時に邪魔にならない側を選択しましょう。私の場合は、身体を横に傾けて左手で食べたので、食事中はベッド柵を外してもらっていました(食事用テーブルとベッド面を同じ高さにするため、柵があると食べられません)。そちら側には付けないようにしましょう。

自撮り棒にゴム紐を付けて洗濯ばさみで延長してベッド脇にくくりつけている
自撮り棒にゴム紐を付けて洗濯ばさみで延長してベッド脇にくくりつけていました

3. ストロー付きの蓋付きコップや曲がるストロー

上半身を起こせないため、お水も汁物もすべてストローで飲みます。私はお水を飲む際も、このコップに入れてもらい「チューチュー」と吸って水分補給をしていました。これらの吸い口やストロー付きコップは病院で支給されました。確認後の購入で良いと思います。(ストローは洗ってくださいますが、持参しました。)

寝たきりで身体を起こせないときに利用した吸い口
寝たきりで身体を起こせないときに利用した吸い口

ストローは必ず曲がるものを持参しましょう。お味噌汁やスープを飲む際、真横からでは角度が合わないため、私は曲がるストローを「逆さま」に使用していました。通常はコップに入れる長い方を汁物の容器に入れ、短い側を口に近づけて飲むのです。これを思いついてからは、口元に汁ものをこぼすことなく、とても快適に食事ができました。

4. 左手でも使いやすいフォーク・スプーン

私は右利きですが、右向きにしか身体を動かせず、左手で食べることになりました。横向きのまま、慣れない手で食事をするのは想像以上に大変です。どうしても身体を少し起き上がらせて食べることになり、痛い思いをしました。

特に、食べ物の量が減ってくると中身が見えず、食べ物をうまく掬う(すくう)ことができません。最初の頃は自力で食べ切ることができず、大変難儀しました。「無理に体を動かさず、寝たままの姿勢で楽に食べられたら……」とあの時痛感したアイテムをご紹介します。これがあれば便利だったと思います。

※アドバイス: 麻痺の程度や嚥下(飲み込み)の状態によっては、使用できる食器に制限がある場合があります。購入前に必ずリハビリの先生(理学療法士さんや作業療法士さん)さんや看護師さんに「このような形状のスプーンを使っても大丈夫か」を確認したり、今の自分の姿勢で使いやすい角度を相談してみるのが一番の近道ですよ。

5. 体・髪用のウェットシート

お風呂に入れないストレスは想像以上です。面会時に家族がこれらを使って体を拭いてくれた瞬間は、本当に気持ちが良くて嬉しかったです。(ドライシャンプーには良い香りがついているので、使用後は晴れやかな気持ちになりました。看護婦さんも『なんかいい香りがしますね。』といってくださいました。全身すっきりシートは3個セットを購入。1個で足りて余ったのでが、防災用に備蓄してます)

6. アイマスク&シルクマスク

病室では自分の寝たい時間でも電気がついていたり、夜間消灯後もお手洗いを利用するたびに電気がつき、その光が差し込んでいました。どんなものでも良いので、アイマスクがあると助かります。

また、病院内は常に温度管理がなされているので口が乾きやすいです。シルクマスクがあると寝るときに楽でした。洗替えとともに2枚以上あると便利でした。

7. 通信プランの増枠(ahamo等の活用)

フリーWi-Fiがない病院では、通信量が心のライフラインになります。私はahamoを利用していたので、その月だけデータを増やすことで、外の世界とのつながりを維持しました。

8. オーディオブックとラジオ:心を自由にし、入院生活のリズムを整える「耳の友」

本を持つのも、目を使うのも辛い「絶対安静」の時期、耳で聴くコンテンツは最高の支えになります。

私は、物語に浸りたい時はAudible、やる気を高めたい時はaudiobook.jpと使い分けていました。天井を見つめるしかない孤独な時間に、本田健さんの『きっとよくなる』などの本を聴くことで、病室にいながら広い世界へ心を羽ばたかせることができたのです。(『きっとよくなる』はどちらにも含まれていました。)

また、NHKの「らじるらじる」や「radiko」も欠かせない存在でした。お気に入りの番組を決まった時間に聴くことで、「今は何時なんだな」と時間の経過を感じることができ、単調になりがちな入院生活に規則正しいリズムが生まれました。

生活のリズム作り: 食事の時間と重ならないお気に入り番組を見つけておくと、毎日の生活にメリハリが出るので本当におすすめです。本を持てない、目を使うのが辛いという時、耳で聴く本は最高の娯楽です。天井を見つめるだけの時間に、物語を聞くことで孤独を紛らわせることができます。他の方に音が漏れないよう、イヤホンを忘れずに。(テレビもイヤホンを使用する場合が多いと思います。自力でつけ外しができない場合は2つ必要になるかもしれません。)

イヤホンは必須: 大部屋では音漏れ厳禁です。テレビ用とスマホ用で、自力での付け外しが困難な場合は、2組用意しておくと看護師さんにお願いしやすくなります。

9. 小さな置き時計

ベッド脇のテーブルには常にティッシュボックス、コップ、ペットボトルの水が置いてありました。そのうえ、食事が配膳されるとテーブルは物であふれます。場所を取らない小さな時計を、視線を少し動かすだけで見える位置に置いてもらうことで、時間の感覚を保てました。ライトがつくと便利です。メガネを使用されている方はベッド脇の小物入れに入れ、取り出せる位置においておくと良いと思います。(私は最初の3週間は眼鏡をかけて何かをみられる状態ではなかったので、小物入れに入れて、時間を知りたいときに取り出してみていました。)

テーブルの上にはティッシュボックスや時計がおいてあります
テーブルの上にはティッシュボックスや時計がおいてあります

10. ベッドに吊るす柵用小物入れ & リング付き洗濯バサミ

ベッドの柵にくくりつける小物入れは必須です。また、リング付き洗濯バサミはゴミ袋を吊るしたり、充電コードが下に落ちないよう挟んでおいたりと、動けない私の「手の代わり」として大活躍しました。(お水が足りない、テレビカードが残金なしになった場合、介助士さんにお願いして病院内の売店で購入してきていただくことができました。そのための極々少量の小銭が手の届くところにあると安心でした。小銭を奥に押し込んでおけば、他の方の目に触れることがなく、安全でした。)

絶対安静のうちは、ベッドの内側に付けていました。3週間経過後、コルセット着用状態で、ベッドに傾斜を付けて身体に負荷をかける段階が来たら、ベッドの昇降時に小物入れがぶつかるので、取りにくくはなりますが外側に付けました。(写真は退院時の荷物整理時に撮影しました。)

ベッドの内側に付けた小物入れ
ベッドの内側に付けた小物入れ

この小物入れは、深さがあり、小銭などを奥に入れておくには便利でした。手を奥に突っ込むのが難しい状態の方は、もう少し浅めの小物入れが使いやすいと思います。小柄なお年寄りには、もう少し小さめでも用が足りると思います。

この中には、ゴミを入れるビニール袋、スマホ、歯磨きティッシュ、ウエットテッシュ、綿棒、メガネ、ラジオ(私の入院先は入りが悪く、結局使用できず)、イヤホン、アイマスク、シルクマスクなどを入れていました。ご飯が配膳されて落ちそうなときには、時計も前のポケットに入れていました。(とにかく、何かが落ちると、とてもやっかいなので)


おわりに:天井を見つめる時間は、自分を育てる時間になる

突然の事故や病気で「絶対安静」を言い渡されると、真っ暗な気分になるかもしれません。私自身、腰椎骨折で動けなかった時は、これからどうなるのかという不安でいっぱいでした。

しかし、今回ご紹介したアイテムたちが私の「手足」となり、「目や耳」となって、孤独な時間を支えてくれました。特にオーディオブックやラジオは、病室にいながら私の世界を広げ、心を自由にしてくれました。

体は動かせなくても、心はどこへでも行けます。そして、この「動けない時間」こそが、これまでの人生を振り返り、これからの自分を育てる貴重な時間になるはずです。

今は無理をせず、便利な道具にしっかり頼ってください。そして少しずつ動けるようになったら、次は「リハビリ期」を支えてくれる相棒たちの出番です。

皆さんの毎日が、少しでも快適で前向きなものになるよう心から応援しています。

*リハビリ期を支えてくれた相棒たちについては、また、後日。

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