昨年はイギリス🇬🇧のロンドン、今年はフランス🇫🇷にアラ還女子で旅行。同じヨーロッパだから、同じものを用意していけば良いかしら、と思いきや調べてみるといろいろ違う。フランス旅行を計画している方へ、初心者ヨーロッパ旅行者である私が驚いたことをご紹介します。
今回利用したホテルは
- シャルトル B&B Hotel Chartres Centre Cathedrale
- トゥール Ibis Styles Tours Centre
- モン・サン・ミッシェル Le Relais Saint-Michel
- パリ Novotel Paris Centre Eiffel Tower
都市(City) | ホテル名(Hotel) | バスタブ(Bath) | アイロン(Iron) | ポット(Kettle) | ドライヤー(Hair Dryer) | 冷蔵庫(Fridge) |
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シャルトル(Chartres) | B&B Hotel Chartres Centre Cathédrale | ✕ | ✕ | ✕ | ◯ | ✕ |
トゥール(Tours) | Ibis Styles Tours Centre | ◯ | ✕ | ✕ | ◯ | ✕ |
モン・サン・ミッシェル(Mont-Saint-Michel) | Le Relais Saint-Michel | ◯ | △ | ◯ ※コーヒーメーカーでお湯抽出可 |
◯ | ◯ |
パリ(Paris) | Novotel Paris Centre Eiffel Tower | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
B&B Hotel Chartres Centre Cathedrale は、バスタブが△でしたが、私の部屋にはありませんでした。Novotel Paris Centre Eiffel Tower は、バスタブは△でしたが、私の部屋にはありました。
フランスのホテルで驚いたこと
湯沸かしポットがない!お湯はどうする?

↑ B&B Hotel Chartres Centre Cathedrale は、この真ん中の機械で、水がもらえるとのことでしたが、夜はお湯はでなかったです。スタッフはとてもフレンドリーでやさしい男性が3人でした。
フランスの多くのホテルには、部屋に湯沸かしポットがありません。日本のビジネスホテルでは当たり前の設備ですが、フランスでは高級ホテルを除いてほとんど見かけないそうです。今回は、パリのノボテルホテルのみ、置かれていました。
ホテルに帰ったときや朝起きた時に緑茶が飲みたい私には、お湯が手に入らず残念でした。ホテルのレストランに頼めばお湯をもらえることを知り、保温ボトルを持ってくればよかったと反省。ロンドン旅では持っていったのですが、使わなかったので今回は持参しなかったのです。保温ボトルがあれば、この問題は解決しました。
対策としておすすめ:
- 小型のポータブル電気ケトルを持参する
- レストランやフロントにお湯をもらえるか事前に確認し、もらえるようならば保温ボトルを持参する
- ホテル予約時に「湯沸かしポットあり」を条件にする
シャンプー・リンスは置いてない?石鹸だけって本当?
フランスのホテルでは、「ボディソープ・シャンプー・リンス」がすべて兼用の液体ソープ1本だけということも珍しくないとのこと。実際、そうでした。
容器には「Savon」や「Body & Hair Soap」と書かれているだけで、使い分けはされていないことが多いです。


髪や肌のコンディションにこだわる人は、以下の持参がおすすめです。
- トラベル用のシャンプー・リンスセット
- 敏感肌用の自分に合った洗顔料やボディソープ
- 使い捨てタイプの個包装アメニティ(コンビニや無印で買える)
スリッパや歯ブラシは基本持参。アメニティの常識が違う
フランスのホテルでは、スリッパや歯ブラシが置いていないのが当たり前です。
現地の人々は室内でも靴を履いたまま過ごす文化があり、部屋用スリッパを提供しないホテルがほとんどです。
また、歯ブラシ・歯磨き粉、コップも紙コップで人数分。洗面台はとってもシンプル。
「使い捨てアメニティを無料で配るのは環境に良くない」という考え方も浸透しているんですね。日本とは違うと考えて、準備すると快適に過ごせます。
タオルの枚数・ドライヤーの有無など、設備の確認ポイント
今回の宿泊先で最もシンプルな設備のシャルトル B&B Hotel Chartres Centre Cathedrale のfドライヤー。

今回の宿泊先で、最も豪華な設備のモン・サン・ミッシェル Le Relais Saint-Michel のドライヤー。性能は同じでした。

タオルの枚数は「大1枚、小1枚」が標準で、連泊しても、明確に使用済みを示さないと(例えば、バスタブに入れておくなど)交換されないことあるそうです。
モン・サン・ミッシェルのホテルでは、小タオルがバスマットと同じく厚手のゴワゴワしたものでした。「バスマットが2枚きているのでは?」と心配しましたが、他の部屋の方も同じだったので、そういうものなのだと思い至りました。日本のタオルとは肌触りが違うのでした。柔らかいタオルで顔を拭きたいと思われる方は、好みのタオルを持参されると良いと思います。
また、ドライヤーは壁に固定されているタイプでした。(↑)これは、シャルトルからパリまでぜんぶ同じタイプでした。プラスチック部分を持ち上げると風が出てきて、もとに戻すと張り付くように止まるタイプでした。
予約サイトでホテルの詳細をよく確認し、気になる場合は事前にメールで質問しておきましょう。
ロンドンの違いも実感!表示の言語・水事情
表示 基本的にはフランス語での表示。英語併記がない

ロンドンが英語表示なのは当然ですが、基本、フランスは英語併記がありませんでした。ホテルでは、こちらが英語で話し始めれば、英語で対応してくれました。支払いの際は、”Apple Pay”という発音が悪かったからか、理解されないことも。若い人を呼んできて、その若い方に「OK」と答えてもらったこともありました。
言語 最初はフランス語で話しかけられることが多かった
ホテルでは、こちらが英語で話し始めれば、英語で対応してくれました。支払いの際は、”Apple Pay”という発音が悪かったからか、理解されないことも。若い人を呼んできて、その若い方に「OK」と答えてもらったこともありました。
水事情 日本は軟水、フランスは硬水

フランスのホテルでは、水道水がそのまま飲めるとされています。
ホテルの案内にも「水道水を飲んでください」「ロビーの給水器をご利用ください」と書かれていて、現地の人もその水を普通に使っているようでした。
私も、出発前に「水には困らない」と聞いていたので、日本でよく飲んでいたevianのペットボトル(硬水)をフランス現地でも購入して飲んでいました。
ところが…旅行2日目あたりから、なんとなくお腹の調子が悪くなってしまいました。
体に合わないのは「硬水」だった?
一緒に旅行していた友人は、
- 水道水は一切飲まない
- 最低でもペットボトルの水
- できれば日本から持ってきた水を飲む
という徹底ぶり。
私は気にしていなかったのですが、どうやら硬水が体に合わなかったようで、体調に差が出ました。
「Volvic(軟水)」に変えてみたら…
硬水のevianから、軟水のVolvicに切り替えてみると、お腹の調子が次第に回復。
私のように普段、軟水に慣れている方は、海外での水選びに注意が必要だと実感しました。
後半は「浄水器付きボトル」で対応
旅行後半は、さらに工夫して
- ホテルの給水器の水
- 部屋に用意されていたペットボトルの水(硬水)
を、持参した浄水器付きボトルに入れて飲むようにしました。
🌟お役立ち浄水器の記事はこちら🌟
この方法で、味がまろやかになり、軟水に近づけることができたのです。
そのおかげで体調は回復し、安心して観光を楽しめました。
フランス旅行では水選びに注意
日本とは違い、フランスでは硬水が一般的。部屋で沸かしてのも覆うにも、湯沸かしポットがありません。
ホテルにある水も基本的には硬水なので、体質によっては注意が必要です。
私のように「硬水でお腹の調子が悪くなる」こともあるので、以下のような対策をおすすめします。
✔️ 日本から浄水器付きボトルを持参する
✔️ 現地では**Volvic(軟水)**を選ぶ
✔️ 水道水や無料の給水器の水は、直接飲まない方が安心
ちょっとした備えで、旅先でも安心して水分補給ができますよ!
フランスで快適に過ごすための持参アイテム10 選
持参すべきアイテム10選【旅行前に確認】
- 湯沸かし用の折りたたみポット
- 使い慣れたシャンプー・リンス
- 歯ブラシ・歯磨き粉
- スリッパ
- ボディソープ・洗顔料
- ティーバッグ(紅茶・味噌汁など)
- 携帯用ドライヤー(必要な場合)
- 保温マグボトル
- 変換プラグ(フランスはCタイプ)
- 小さめのタオルやフェイスタオル
フロントで頼めるもの、頼めないものの見分け方
私が調べた範囲では、
頼めることが多い:
- お湯(時間帯による)
- タオルの追加
- 近隣施設の案内
頼めないことが多い:
- 歯ブラシやスリッパの提供
- 洗濯サービス(特に格安ホテル)
- お湯の持ち帰りや大量提供
「あればラッキー、なければ自力対応」が基本です。
宿泊前にチェックすべき設備項目とは?
気になる方は、予約サイトやホテル公式ページで、以下を必ず確認しておきましょう。
- Electric kettle(湯沸かしポット)の有無
- Hair dryer(ドライヤー)の有無
- Complimentary toiletries(無料アメニティ)の種類
- Wi-Fiとコンセントタイプ
- エレベーター(フランスのエレベーターは狭かった!)や階段の情報(荷物が多い人は要注意)
まとめ:違いを知っておけば戸惑わない!旅行前の準備が安心につながる
フランスのホテルは、日本や他の国と比べて備品やサービスの基準が大きく異なります。
しかし、違いを知っておくことで「現地での戸惑い」を大きく減らすことができます。
特にシャンプーやポットなどの設備は、日本では”当たり前”でも、フランスでは“自分で準備するもの”として扱われています。
この記事で紹介した体験談と対策を参考に、次のフランス旅行ではぜひ次の準備を検討してみてください。
- ポットやシャンプーなどは持参する
- ホテルの設備情報を予約前にしっかり確認する
- ロンドンとフランスの違いを意識して計画を立てる
違いを知れば、旅はもっと快適になります。
ぜひこの記事を参考に、あなたのフランス滞在がより楽しく、ストレスのないものになりますように!
Have a nice Trip ! (^^)/
ありがとうございます。これはおそらく、フランス旅行で実際に宿泊されたホテル名のリストですね。それぞれをブログ記事に記載する場合、以下のように自然な文章+情報価値を加えて紹介する方法をおすすめします。
✨ホテル紹介
◾️ シャルトル:B&B Hotel Chartres Centre Cathédrale
大聖堂から徒歩圏内にある便利な立地のホテル。シンプルながら清潔感があり、観光にぴったりの宿。フロント対応もスムーズでした。
◾️ モン・サン・ミッシェル:Le Relais Saint-Michel
モン・サン・ミッシェルを真正面に望める絶景ホテル!部屋のバルコニーからの眺めは圧巻で、写真好きにはたまらないロケーションです。レストランからの景色も◎。
◾️ トゥール:Ibis Styles Tours Centre
トゥール駅からはやや離れていますが、トラム利用でアクセス可能。ポップな内装と朝食付きがうれしい中堅ホテル。観光の拠点にもおすすめ。
◾️ パリ:Novotel Paris Centre Tour Eiffel
セーヌ川沿いにあり、エッフェル塔までも徒歩圏内。設備は新しく、ファミリーやビジネス利用にも対応。やや大規模なホテルですが、安心感があります。
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