まさかの横断歩道で車に惹かれて重傷になるなんて!
交通事故って、まさか自分が遭うなんて思いませんでした。
万博に向かう朝、信号のない横断歩道を渡り始めたその瞬間――横から車が!
突然の衝撃で、気がついたときにはもう避けられませんでした。
100%、相手の過失でした。
腰椎の破裂骨折。重傷との診断
半身不随の可能性もあると言われ、家族も大きなショックを受けました。
その中で、家族は入院の支度、仕事先への連絡、保険会社や警察とのやり取り、病院での手続き……。
やることは山ほどありました。
そんなとき、私たち家族を助けてくれたのが――
自動車保険についていた「弁護士特約」でした。
この記事では、私の実体験をもとに、
「弁護士特約がどんな場面で役に立つのか」
「どうして絶対につけておいたほうがいいのか」
を、分かりやすくお話しします。
100%相手が悪いのに、なぜ大変だったのか
当初は「保険会社同士の話し合いで済むだろう」と思っていました。
ところが、現実はそう簡単ではありません。
- 相手の保険会社からの連絡がつきにくい、対応には法的な知識がある方が良い
- 修理費・慰謝料・通院費などの細かい交渉が必要
- 手続きや確認事項が次々と発生
「こんなはずじゃ…」と感じる場面が何度もありました。
大変な量の事務作業に加え、家族は日常の仕事も抱えていました。
寝たきりの私にも、病院の事務所を通じて相手側保険会社からの問い合わせがあり、
「少しでも自己負担を減らしたい」という内容への回答を求められることもありました。
家族が調べるうちに、たとえ100%相手が悪くても、スムーズに補償が進まない場合があることがわかってきました。
被害者である私たち側に、こんなに手間がかかるなんて――と痛感しました。
そんな中、加入していた保険に「弁護士特約」があることを確認でき、弁護士さんにお願いすることにしました。
弁護士特約で変わったこと
弁護士が“私たちの代理”になってくれた
- 相手保険会社との交渉の大半を引き受けてくれた、または法的根拠に基づいて、相手方の保険会社からの問い合わせ対応を教示してくれた
- 電話や書類対応を教示してくれたので、ストレスがかなり少なくなった
- 法的根拠に基づいた冷静な交渉で、金額もアップの可能性が高くなった
費用は保険でまかなえた
- 弁護士費用は300万円まで補償(自己負担ゼロ)
- 実際に請求・入金までの流れもスムーズとのこと
弁護士特約が“お守り”になる理由
- 相手が無保険だった場合にも対応できる
- 同乗者や家族も対象になることが多い
- たった年2,000~3,000円でこの安心感
もしものために。今の保険を見直す
「事故が起きてからでは遅い」
これが、私の率直な感想です。
自分の契約内容に弁護士特約があるか、今すぐチェックを。
もしまだ入っていない場合は、
自動車保険の一括見積もりサイトで比較するのがおすすめです。
見積もりなら無料で、補償内容も見直せます。
「次の更新のタイミングでつけておこう」と思った今がチャンスです。
まとめ
- 100%相手が悪い事故でも、交渉は意外と大変
- 弁護士特約があれば、専門家が味方になってくれる
- 年間わずかな保険料で、心の安心を買える
「備えあれば憂いなし」――。
未来のご家族を守るためにも、今こそチェックしておきましょう。


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