今日のレアジョブは、フィリピンに台風が近づいている日のレッスンでした。
いつもの先生は、朝のうち窓際でレッスンをしていたそうです。でも、雨と風の音があまりに大きく、リビングへ移ってきたと話していました。
その説明をしている途中で、突然、画像が切れました。最後に一瞬見えた画面も、急に暗くなったように見えました。
私は3、4分ほど待ちました。すると先生が再びつながりました。
「Is there a power outage?(停電ですか?)」
そう尋ねると、「そう、それをあなたに言おうと思ったのに、もう分かったのね」と先生。二人でわははと笑いました。
オンライン英会話というと、発音や文法を直してもらう場所を思い浮かべるかもしれません。でも、私が楽しみにしているのは、こんな人間としてのやり取りです。
東京の豆腐屋さんから、フィリピンのヤクルトへ
接続が戻ると、「この台風は日本にも行くのかな」という話になりました。私は「たぶん来ないと思うよ」と答え、それからその日のDaily News Articleへ進みました。
記事の話題は、東京の豆腐屋さんでした。
私は東京で育ちました。昔、豆腐屋さんが売りに来るときの「プープープププ」という音をまねして、先生に話しました。
すると先生は、「フィリピンでは、コロナ禍になる前までヤクルトをそんなふうに売りに来ていたよ」と教えてくれました。
東京の昔の豆腐屋さんと、フィリピンのヤクルト。国は違っても、懐かしい売り声の記憶でつながりました。同じくらいの年代の女性だからこそ、思い出の話が自然に広がったのだと思います。

同年代の女性だから、ほっとして話せる
先生とは、家族のこと、暮らしのこと、体調のこと、テレビや映画のことなど、さまざまな話をします。
年齢が近いと、共感できることがたくさんあります。話題を一から説明しなくても、人生のこの時期だから分かる気持ちがあります。
もちろん、フィリピンと日本では違うこともあります。先生たちとの会話では、家族や孫が身近にいる暮らし、女性の働き方、海外の会社からオンラインで仕事を受ける人の話などを聞くことがあります。
ただし、これは私が話した先生たちや、自分がフィリピンを訪れた経験の中で感じたことです。フィリピンのすべての方に当てはまるわけではありません。
国が違っても、大切にしたいことは似ている
話を重ねるほど、違いだけでなく、似ているところにも気づきます。
家族を大切にしたい。自分の暮らしを守りたい。環境を大切にしたい。戦争は終わってほしい。
ニュースについて意見を交わすと、育った国や環境は違っても、根っこにある願いは同じなのだと感じることがあります。
近所の方との会話は、「今日は寒いですね」「ワンちゃん、かわいいですね」といった挨拶が中心です。それも大切な交流です。でも、政治や社会、環境、仕事、家族観について、少し深く話す機会はあまりありません。
Daily News ArticleやWeekly News Articleのような教材があると、記事をきっかけに「あなたはどう思う?」「なぜそう思うの?」という会話が始まります。私は、この中身のある話が好きです。
単語や文法だけでなく、海外の方と中身のある会話をしてみたい方は、レアジョブの無料体験で、実際のレッスンを見てみる
と雰囲気が分かりやすいと思います。
言えないときは、翻訳ツールに助けてもらう
「なぜ、そう思うの?」と聞かれたとき、日本語なら説明できるのに、英語がすぐに出てこないこともあります。
そんなときは、「ちょっと待って」と伝えて、翻訳ツールを使います。表示された英文を読んで伝えることもあります。
聞き取れなければ、もう一度言ってもらいます。本当に困ったら、何回聞き直してもよいのです。
英語が完璧になるまで待っていたら、いつまでも会話は始まりません。知っている言葉と、翻訳ツールと、相手に伝えたい気持ち。その三つがあれば、思っている以上に話は続きます。
海外で、自分の希望を伝えられるようになった
私は2018年、仕事でフィリピンへ行きました。レアジョブを始めたのは、その少し前だったと思います。正確な開始記録は残っていませんが、実際に話す時間を重ねることで、英語を口に出すことへの緊張は少しずつ小さくなりました。
今も、自分が「英語が得意」とは思えません。それでも海外では、自分で行きたい場所へ行き、食べたいものを注文し、必要なことをきちんと主張できるようになりました。
聞き取れなければ聞き直せばいい。言葉が足りなければ道具を使えばいい。そう思えるようになったことが、私にとって一番大きな上達です。
英語を学ぶ場であり、人と交流する場でもある
私が今、同じ先生を選ぶのは、彼女と喋りたいからです。
先生が予約枠を出していない日は、別の先生と話します。それぞれの暮らしがあり、考え方があり、新しい話があります。
オンライン英会話は、英語の正解だけを教わる場所ではありません。自分とは違う人生を歩いてきた人と話し、笑い、ときには真面目に考える場所でもあります。
60代になった今でも、話したことのない人と出会い、知らなかった暮らしを知ることができます。たった25分ですが、その25分が、新しい世界への小さな窓になっています。
通信が切れたときの扱いも確認しておく
台風や停電などで、講師側の通信が切れる場合があります。レアジョブの公式案内では、講師側の停電・回線不良などが原因でレッスンが大幅に短くなった場合、レッスンチケットが提供されます。ただし、講師側の問題と確認できない場合など、対象外となる条件もあります。
※この記事は、筆者と限られた講師との会話・訪問経験に基づいています。文化や暮らしについての感じ方には個人差があります。
本記事は、筆者の実体験と撮影写真をもとに執筆しています。読みやすさ向上のため、一部AIを補助的に活用しています。

