【武将なりきり体験】海外ゲストが熱狂!関ヶ原古戦場記念館を徹底ガイド(アクセス・陣跡巡り・パフェ情報も)

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武将なりきり体験 関ヶ原古戦場記念館 旅行記 (Travel Log)

📌 はじめに:海外ゲストが喜ぶ穴場スポット

【京都・大阪の次はココ!】「日本らしさ」と「サムライ体験」を求める海外ゲストに朗報です。

定番の観光地は巡ったけれど、次にどこを案内するか迷っているなら、岐阜県の関ヶ原古戦場記念館が断然おすすめです。


るぴなす
るぴなす

海外のお客様が本当に喜ぶ、穴場の歴史スポットをご紹介します!ここでは、兜や陣羽織を着て武将になりきる体験ができますよ!

天下分け目の戦いの舞台となったこの地では、兜や陣羽織を着て武将になりきる体験(海外ゲストに大人気!)のほか、実際の陣跡巡り、歴史を分かりやすく学べる展示が楽しめます。

今回は、私が実際に現地を歩き、体験してきた内容をアクセス・体験ポイント・豆知識・パフェ情報まで含めて、わかりやすくレポートします。高山や白川郷へ向かう途中の“寄り道観光”としてもおすすめですよ。


関ヶ原古戦場記念館とは?海外ゲストにおすすめの理由

関ヶ原古戦場記念館は、1600年の「天下分け目の戦い」の舞台となった関ヶ原に建てられたミュージアムです。

ジオラマ、英語表記のパネルもあり、日本史が得意でない方でも楽しめる構成になっています。

  • サムライ体験(兜・陣羽織)をしてみたい海外ゲスト
  • 日本の歴史と自然を一度に楽しみたい旅行者

戦国時代が好きな方はもちろん、上記のような旅行者にも紹介しやすいスポットです。

アクセスと徒歩ルート

関ヶ原駅全景

記念館へは、JR岐阜駅から東海道本線に揺られて約30〜40分で関ヶ原駅に到着します。

駅を出たら西方向へ向かい、線路上の高架橋を渡って北西へと進んでいきます。徒歩で約10分ほどの道のりです。

駅からの道すがらは、古戦場へ足を踏み入れる高揚感を感じながら歩くことができました。

中部地方を旅するルートとして、関ヶ原は最適な「寄り道スポット」です。

  • 中部国際空港(セントレア)や関西空港からの移動途中。
  • 高山・白川郷への山間部へ向かう前に一息入れたい時。

岐阜南部で一息入れてから訪れることで、旅に余裕が生まれます。

⚔️ 兜・陣羽織体験で武将気分を満喫!

兜、陣羽織着用体験

記念館で最も印象に残ったのは、やはり兜や陣羽織を着用しての記念撮影です。海外の方に最も人気の体験ですが、日本人でももちろん楽しいですよ!

私は陣羽織と兜を着用し、刀も持つことができました。背景も選べるようになっており、私は勇将・島津義弘の陣地の背景を選択。武将になりきって写真を撮る体験は、旅の最高の思い出になります。

また、展示室では本物の刀や火縄銃の重さを体験できるコーナーもありました(ケースからは出せませんが)。当時の武具のずっしりとした重みを感じることができ、戦いのリアリティに思いを馳せました。

火縄銃の現物 ガラスケース入り

【英語ツアー情報】

海外ゲストをより深く案内したい場合は、英語での案内をしてくれるガイドツアーがおすすめです。当日予約は難しい場合があるため、事前に以下のリンクから空き状況をチェックしておきましょう。

海外からのお客様に人気の「関ヶ原の侍の戦跡と博物館」英語ガイドツアーがあります。
👉 英語ツアーの料金・空き状況を確認する

古戦場の知識と、関ヶ原が海外にウケる理由

大筒の解説 日本語・英語併記

記念館では、関ヶ原の戦いの詳細な展示はもちろん、この地の歴史的・地理的な情報も学ぶことができます。正直、日本人にとっては「少し物足りないかな?」と感じる部分もありますが、日本語と英語が併記されていて海外の方にはとても分かりやすい構成になっていると感じました。

【海外ゲストに響くPR戦略】「世界三大古戦場」との比較

関ヶ原は、ワーテルロー(ベルギー)ゲティスバーグ(アメリカ)と並び「世界三大古戦場」としてPRされています。

欧米の方はどちらかの戦いに詳しいことが多く、自国の歴史との比較ができるという点が、非常に観光資源として機能しているのです。これは観光戦略としても面白いところですね。

地理と気候:なぜここが“戦いの舞台”になったのか

関ヶ原は伊吹山の南側に位置し、地形が細くなっているため、冬には西からの季節風が吹き込み、雪がたくさん降る地域です。冬に新幹線が関ヶ原の積雪でよく遅れるのも、この地形が関係しています。

もし季節的に雪が見られれば、雪に馴染みのない海外の方のテンションが上がるのは間違いありません。

もう一つの戦い:壬申の乱

実は関ヶ原は、古代の壬申の乱の戦場地にもなった場所だそうです。古代史に興味がある方や、日本の歴史を深く学びたい方には、このポイントもきっと喜ばれます。

関ヶ原のちょっとした豆知識:池田山と雪の言い伝え

地元の方から、興味深い言い伝えを教えていただきました。

「池田山に3度雪が降ると、里にも雪が降る」

関ヶ原の東側の地域では、このように言われているそうです。山に降る雪を見て、里にも本格的な冬の到来を予測する──生活に根ざした知恵だったのでしょうね。こうしたローカルな話は、海外の方にとっても印象に残るエピソードになります。

🚲 陣地巡りはレンタサイクルで!

https://sekigahara.pref.gifu.lg.jp/tour/ 岐阜関ヶ原古戦場記念館 HPより

関ヶ原駅前にある観光交流館(または関ヶ原古戦場記念館の1階広域観光情報コーナー)では、レンタサイクルを借りることができます。

自転車があれば、広大な陣地跡を効率よく巡ることができ、より深く古戦場の風を感じられます。サイクリングコースも整備されているのでおすすめです。

特に欧米の方には、「歴史探訪+アクティビティ」という組み合わせが非常に好評です。起伏も多いため、電動アシスト付きの利用が断然おすすめです。

【補足】電動アシスト付き自転車について

関ヶ原は起伏のある場所が多く、電動アシスト付き自転車が推奨されています。

料金や営業時間、休館日は施設によって若干異なりますので、予約・利用の際は各施設の公式サイトをご確認ください。関ヶ原駅前の観光交流館では、レンタサイクルを借りることができます。

電動アシスト付き自転車は、主に駅前の観光交流館で貸し出しが行われており、台数に限りがあるため、特に土日祝日は事前予約をおすすめします。

🍧 戦国気分を締める!名物「戦国武将パフェ」を堪能

石田三成の笹尾山パフェ

散策の疲れを癒すカフェでは、ユニークなご当地パフェをいただきました。

戦いの中心人物の名前がついた、桃配山パフェ(徳川家康)と笹尾山パフェ石田三成)の2種類があります。桃配山徳川家康が最初に布陣した場所、笹尾山石田三成が本陣をおいた場所です。

私は抹茶とあんこに惹かれて、石田三成の笹尾山パフェを選択。写真映えもする美味しいパフェで、戦国気分を満喫しながら休憩できました。

おみやげコーナーも戦国感が満載です。少し余裕をもって時間をとっておくと、ゆっくり見て回れますよ。広い芝生もあり、外でのんびり過ごすこともできます。

🛌 関ヶ原観光の後は?周辺ホテル予約ガイド

関ヶ原は岐阜や滋賀方面へのアクセスが良く、周辺観光の拠点に便利です。翌日以降の旅の計画に合わせて、移動に便利なエリアで宿泊を済ませておくとスムーズです。

1. 岐阜駅周辺(翌日、岐阜・高山方面へ向かう場合)

岐阜駅周辺にはホテルが多く、観光や食事の選択肢が豊富です。

2. 滋賀方面(翌日、長浜・琵琶湖方面へ向かう場合)

関ヶ原から滋賀方面への移動がスムーズなエリアです。

まとめ:海外ゲストを案内するなら“関ヶ原”は穴場スポット

歴史の重みと、現代の町おこしの活力が共存する関ヶ原古戦場記念館。

歴史に詳しくない方でも楽しめる工夫がたくさんあり、英語ツアーもあるので、海外からのお客様を案内するのにぴったりの場所です。

  • 「京都も大阪も一通り行った」
  • 「サムライや戦国の歴史に興味がある」

そんな海外ゲストをどこに案内しようかな?と悩んでいる方に、関ヶ原古戦場記念館は自信を持っておすすめできるスポットです。

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